ジャストサイズのモノ選び
R'sコラム「大人の法則」 第11話
~バッグ編~
バッグに限らず、だんだんモノを買わなくなってきました。第一の理由が管理がたいへん。第二にこれまでの経験と学習から選択眼がキビシイ。こうゆうのを賢い消費者というのでしょうか?モノ選びの基準が変化しつつあるのを実感します。
キーワードは「機能と素材」
私のまわりのバッグ大臣たち(たくさん持ってるという意味)、つい最近までは、A4サイズが入るデザインバッグをとっかえひっかえ楽しんで持っていましたが、キャリアを積むに従い、荷物が増え、忙しいのでバッグを取り替えるのも面倒(だいいち忘れ物するし)、いつのまにかベーシックカラー(大抵黒)の四角い実用ビジネスバッグが定番となりました。機能的であることがとても重要、楽なのです。
一方、大人になると素材の魅力もわかってきて、また良い物が似合うようになります。ワーキングウーマンが一度は買ってみる上質な革のビジネスバッグ。素敵だけれど、高いし、重いし、気を使うし、それにコンサバすぎる・・・結局飽きてあまり出番なし。
そこで、書類を入れるビジネスバッグは機能優先、身の回りのものを入れるプチバッグには素材やデザインの凝った物をと、まったく違った視点で選ぶとちょっと楽しいです。同素材のお揃いも品がいいけど、自分流の組み合わせならもっと素敵です。
ポイントは「ジャストサイズ」
A 商売道具を入れて運ぶ「道具としてのバッグ」
軽くて出し入れしやすく、持ちやすい・・・となると、トートバッグ、それもデザイントートではなく、ショッピングバッグ型の角型トート、マチ薄め、素材は布帛か合皮、消耗品にちかいので法外に高くないことが条件でしょうか。
ジャストサイズは書類サイズです。ほとんどの方はA4書類サイズを基準にされますが、ファッション業界人はB4サイズの型台帳を持つのでB4縦型のバッグ(横型ですと身幅よりでるので、電車で座ったときなど邪魔にされるそう。それに横型のデカトートより若々しいしデザイナー風?)、インテリア業界人はA3サイズの図面やプレゼンボードを持つのでA3横型のケースを持ちますが、やはりこれもできたら縦型がほしいとよく聞きます。他にも職業によってジャストサイズがあるのでしょう。
B おしゃれの脇役「アクセサリーとしてのバッグ」
大人のエレガンスとしては、実用バッグの書類の間からごそごそ身の回りのものを取り出すより、ハンドバッグをちょこんとひざに乗せて優雅に取り出したいと思うのです。小さな身の回りのものを入れる、まさに’女の特権バッグ’。色、柄、テクスチャー、形が魅力的で、服に合わせやすくアクセントとなり、なおかつとてもあなたらしいのが、理想。
さてそのジャストサイズは?人が使うものは、ヒューマンスケール(人体寸法)を基に作られています。手に取るものは、手のひらサイズが基準なのですね。大体横幅9cm長さ18cm前後でしょう。ハンカチ、手帳、コンパクト、口紅、財布、携帯電話、文庫本・・・それより少し余裕を持ったサイズのバッグがジャストといえるでしょう。分厚いリング式のシステム手帳はビジネスバッグへ。
そしてもっとも大事なのは・・・
日々持ち歩く物の減量化、軽量化を改めて考えてみることです。特に、化粧ポーチと手帳、太った財布は要チェックです。意外といらないもの持ち歩いてませんか?
Text:Rika Satoh 2004/7/22
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