JAPANTEX閉幕

じつは2週間前にとっくに終わっているJAPANTEXだが、
その後WEBリポートなどを仕上げて、ようやく終わったとほっとしているところ。

しかし、会期は例年より1日短い三日間、今回よりB to Bをコンセプトにターゲットをプロユーザーに絞ったためか、凝ったスタイリングやディスプレイはほとんど見られず、入場者数は目標の2/3と大きく下回ったそう。
景気が悪いとはいっても、そうとうなもの、と実感させる内容だった。

そんな中、スタイリングプロが担当した、主催者の(社)日本インテリアファブリックス協会の紹介ブース、ブラインドメーカー(株)ニチベイのブースは、明るく楽しく、賑わっていた。
さまざまなファブリックスのテクスチャーや美しいカラーは、贅沢でやさしい気分にしてくれる。こういうときこそ、インテリアを整えたいと心から思う。
さぁ、新年に向けておうちをきれいにしよう!!

Pb120006c_6 事務局のおふたりとニチベイさんのブース、
モロッコカフェにて。
天気も悪く、体調もいまひとつであったが、
カメラを向けられると、ニッコリ笑顔のワタシであった。

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’くつくつした’グッドデザイン賞 受賞!

靴脱いでも、くつくつした履いてますから・・・なにか?

’くつくつした’が、みごとグッドデザイン賞を受賞した。
デザイナーのジョージくんから”やったねー”のメール。
おめでとう!よかったね。

ミッドタウンのデザインコンペで審査員特別賞を受賞してから、
すぐに商品化が決定、評判に。
先日は、TBSのはなまるマーケットでも紹介され、
そして2009年グッドデザイン賞を受賞。
トントン拍子に歩いてきた、幸運の靴下。履いたらきっといいことあるね。

彼のユニークなセンスとチャレンジを楽しむマインドには、いつも
こちらも楽しい気分になり、元気をもらう。
それこそがデザインすることの目的かもしれない、と思う。
まず人間ありき。人が使うんだもの。

若いもんに負けず、ワタシもがんばるかな。

くつくつした掲載ページ
http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=35054

グッドデザイン賞とは
http://www.g-mark.org/aginfo/index.html

くつくつした!?

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セミナーはコミュニケーション(2)

とは言っても、大勢に向かって上手に話すのはムズカシイ。

できればペーパーを見ないで、余裕の笑顔、
堂々と顔を上げて姿勢よく、でもエラそうでなく、
カッコよくセンスよく、でも気取らずいつもの自分らしく、
冗談交えて、たまには笑いもとり・・・

いやいや、なかなか、そうはイキマセン。

1対多数、で、しゃべるのはワタシだけ。
そして、聴衆との距離、というより目線の高さが違うところに一体感が生まれにくいのだ。
どうするこのアウェーな空気。

人間味でつなぐ

あっちこっち話が飛ぶのに、間がうまくて聞かせてしまう人
えーと、あのー、アハハ・・・たぶんプレゼンでは禁句のフレーズがやたら入るのに話のおもしろい人
とつとつと話すお国訛りのイントネーションが温かく、なんとも感じのよい人

立板に水のごとくしゃべれる人が、話がおもしろいとはかぎらない。
なにかクセのある人の話のほうが聞いてしまうし、記憶に残る。

やっぱりコミュニケーションは人間味。甘辛、スパイシーがあるのがおもしろい。
話し方のテクニックは、場数を踏むほど上達する。
ほとんど慣れだといってよいかもしれない。

友人Tatsu曰く、(だれかの言葉だったっけ?)
「結局、ほんとのことしか伝わらない」

うーん、確かに。
カッコつけてる人はそのように、人馬鹿にしてる人は、なんだいエラそうに、内容のないのはうすっぺらに。
人はけっこうお見通し。取り繕ったって。
あー、自戒、自戒。

StylingProとワタシ 2009夏

仙台からはじまって、各地をStylingProのセンセイ方とコラボした、ファブリックセミナー。
皆さまの魅力的なキャラとあったかーいお人柄に助けていただき、感謝感激。
お世話になりました!

Semi2009b

セミナーツアー番外編

関西方面は土日をはさんでいたので、倉敷へ。親友夫婦が「行こうか?」と快くつきあってくれた。おかげで、よく食べ、よく笑い・・・もつべきは友、ほんとにありがたかった。

Kurasiki01

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セミナーはコミュニケーション(1)

StylingPro(インテリアのプログループ)に所属しているおかげで、勉強会や関連セミナーに出席することが多い。
受講者として私は、けっこう良い聞き手だと思っている。
有名、無名、ブランド志向まったくなし、興味をもってきく。
「私は聞いてますよ。あなたの発信を受信中。」というメッセージを送りながら。
慣れている講師は、何人かの受信者の顔を確認しながら、話しているのがわかる。
発信と受信のバランスがとれているほうが、話し手も聴き手も気持ちが良いし、会場の雰囲気もよい。
ときには「お言葉ですがぁ、はたしてー?そうですかぁー?」というメッセージを送ることもあるけど。
1対多数、ステージと客席に距離があっても、セミナーはコミュニケーションだ。

アイデアを見せる

セミナーを聞きにくる受講者は、業種もキャリアも年代もいろいろ、
企画側、講師は、どこにターゲットを絞りしゃべるかがむずかしいところだ。
が、そのタイプを大きくわけると、
1.そのままずばり模範解答や方向性を求める、自分であまり考えたくないタイプ
2.講師の考え方やセミナーの内容、構成を通して自分で考えたいタイプ
にわかれる。他にあらさがしにくるタイプも?(これは論外)

考えるクセのある私は2のタイプ。
だから、アイデアのないセミナーは正直いって面白くないし、
いくらプレゼンソフトでカッコつけても、美しい画像満載でも、結局、記憶に残らない。
だが、その道のプロならではのアイデアが提示されたときは、
オォー、よくぞ教えてくださいました!と感激する。

元サッカー日本代表監督オシム氏は「走れ、走れ」と同時に「アイデアを見せろ」という。
ファンタジスタにはアイデアが必須なのだ。

さて、
この夏、StylingPro(以下Sプロ)企画のセミナーで講師のひとりを務めた。
テーマはインテリアファブリクス。そこにアイデアはあったか?

今回のファブリックセミナーは、じつは私にとっては3回目の企画になる。
メンバーに向けての第1回目は、とにかく張りきってファブリックの知識を披露した、
どちらかというと、テキスタイルの企画者目線のセミナー。
インテリア業のメンバーにはたぶん、ふーん、よく知ってるね。それで?だったと思う。

その後、’若手勉強家’から(Sプロでは勉強熱心な若手、中堅をこう呼ぶ)
ファブリックをどう選ぶか、使うか、この生地は何?といった質問をうけるようになり、
なるほど、インテリアと繋げなくちゃ意味がない、と思い至った。
そして2回目は、’使う’という視点から、
ステップ1~7の切り口で、そのために必要な知識はコレ!という構成にした。
セミナー形式は実際にファブリックのサンプルを切ったり貼ったりする、ワークショップスタイルにした。
結果、内容は盛りだくさんだったが、楽しいと好評だった。

そして、3回目のセミナーは、メーカーさん主催、Sプロ企画による、いよいよ外に向けてのセミナー。
2回目の内容をさらに整理し、初心者にもわかりやすい構成にした。
インテリアファブリックの施工事例もふんだんに入れ、デザイナーが自ら説明もした。
内容はベーシックなものだったが、このアイデアは伝わり、
楽しい、わかりやすかったという感想を多くいただいた。

美しく印刷されたテキストや課題用紙、きれいにカットされたサンプルが揃い、
3段階経てひとつの形に実現できたことは、ほんとにありがたいことである。
会にとっても、私にとっても実りの多いセミナーとなった。

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Newマテリアルの夢と未来

東京ミッドタウンの21_21デザインサイトで開催中の、TOKYO FIBER '09へ行ってきた。
最新のハイテクノロジーを駆使した人工繊維の展示会だ。
大手素材メーカーの開発したマテリアルを、
デザイナーやアーチストがさまざまな形にするという実験的な試みをしていた。

完成度の高かったのが、超撥水(水をはじく)繊維を使った作品。
超撥水の布の上に下から水滴をしみ出させてロゴを表現した、
その名も’WATER LOGO’。
布は傾斜をつけて張られており、水滴が一定以上の大きさになると、
布の斜面をきらめきながらハラハラ、コロコロと転がり落ちる。
なかなかすてきな水のサインであった。

次にちょっとおもしろかったのは、
モールディング不織布を使った立体成型のマスク。
花粉症の季節、街行く人が皆マスクを装着している光景は見慣れたとはいえ、
やはり不気味。
このマスクは、顔のかたちにプレス整形されている。
’くつくつした’ならぬ、マスクマスク?
ところが、その顔がつるんと無表情なのだ。でやっぱり不気味。
微笑んでたり、口とんがらせてたり、うっふんと肉感的な唇だったり、
個性を出してほしいなぁ。

他に、三軸構造の織物(ファブリックの3Dと理解した)、
光ファイバーを埋め込んだ透けるコンクリート、
95%が空気のクッション素材でできたエアー積み木、
ファブリック状の柔らかな皮膜でできたニタリと笑う車・・・などなど。

夢のあるマテリアルなんだけど、布好きの私としては、
ファブリックの美しさとか、風合いの良さはまったく感じられず。
まぁ、目的が違うのかもしれないけど、
どっちかというと、美しくない、触りたくない、テクスチャー。
その上に、ほとんど色がないというのが味気ない。コワイ。

ハイテク=無機質、無色というイメージはそろそろどーなんでしょうか。
もっと人間味のある、色気のあるデザインにチャレンジしてほしい。
これからは気持ちいいハイテク、楽しいハイテクだと思うんだけど。

◇TOKYO FIBER '09 SENSEWARE
http://tokyofiber.com/ja/

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